大朝日岳(おおあさひだけ)(標高1870m)

山・大朝日岳ある記
 朝日連峰の最高峰である大朝日岳標高1870mは多くの登山者が訪れる山。
 天候不順が続くこの頃、登山を9月21日(木)22日(金)に決めるが台風18号が日本列島縦断の予報ですが、その頃には山形県を通過模様なので山行きです。霞城公園に集合して、古寺鉱泉駐車場で準備を整え登ると合体の樹、ブナ林を抜け一服清水で休み、ハナヌキ峰分岐を通り急登を三沢清水で休み、古寺山(1501m)山頂で休憩。小朝日岳(1647m)大朝日岳(1870m)西朝日岳(1814m)竜門山(1688m)が展望できる。
 小朝日岳を直登せず歩くと見晴らしの良い尾根道になるが大朝日岳の雄姿は雲の中。銀玉水水場で休憩し食事用水をザックに詰め急な階段やガレ場を一歩一歩登る。霊山朝日嶽神社に参拝して大朝日岳山頂避難小屋に着く。管理人さんに挨拶して小屋に入る。山形、福島、仙台、都内、京都からの山仲間総勢16名、何となく各々夕食団欒を済ませ寝袋に。早朝小屋前で見る朝焼けは美しい。日の出を見に山頂に登ると綺麗な光景があった。京都の学生さん2人は御影森山経由で朝日鉱泉に下山。小屋に戻ると各自準備を済ませ下山です。2人で朝食を済ませ、管理人さんに挨拶して小屋を出る。天気が良いので小朝日岳山頂に登る。
21日(木)古寺鉱泉7:10~大朝日小屋14:30~16:00頃から山仲間各々団欒~20:00消灯。とても寒い夜でした。 22日(金)起床4:30朝焼け~山頂日の出5:20~朝食6:30~小屋下山7:30~小朝日岳山頂9:30~古寺山10:35~古寺鉱泉駐車場13:10~大井沢温泉で汗を流し山形市に帰る


大朝日岳(1870m)山頂・朝焼け風景
天候不順が続く日々、運よく日の出を迎える


大朝日岳山頂・一八七〇米山形県
標柱に朝日が射し込む光景が神々しい


大朝日岳(1870m)
登山道尾根からの展望、石積はやめてほしいね


小朝日岳(1647m)山頂三角点・大朝日岳を望む
朝日鉱泉~鳥原山~小朝日岳~大朝日岳の登山も良いよ


大朝日避難小屋周辺に色付き始めた風景
左奥に鳥海山(2236m)月山(1984m)村山葉山(1462m) 霊山朝日嶽神社の頂
小朝日岳(1647m)は右側


大朝日小屋は目の前
霊山朝日嶽神社の頂を過ぎるとホッとする風景


銀玉水はもうすぐ・のんびりと休憩かな
穏やかな登山道尾根をゆっくりと歩く、小朝日岳背景


古寺山(1501m)山頂で休憩
小朝日岳と奥に大朝日岳は雲の中・晴れる事を願う


ハナヌキ峰分岐 仙台のお二人さんも小屋泊
古寺鉱泉駐車場で挨拶、先に歩き出したのだが追い付かれた


古寺鉱泉駐車場・朝日山地森林生態系保護地域の案内板
ここから朝陽館の前を通り登山道に入る


22日早朝大朝日小屋前記念撮影・京都からの学生さん
大朝日岳山頂で日の出を迎え御影森山経由で朝日鉱泉に
いつかまた、山形に遊びに来てね

撮影・文 吉田善春
蔵王山岳インストラクター協会会員
JMGA資格認定・登山ガイドⅡ
撮影 平成29年9月21日(木)22日(金)

前回の大朝日岳
平成27年6月18日(木)~20日(土)撮影
前々回の大朝日岳
平成23年7月12日(火)・13日(水)撮影
前々々回の大朝日岳
平成22年10月19日・20日撮影
前々々々回の大朝日岳
平成16年6月27~28日撮影
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