高館山(たかだてやま)(標高273.3m)

 標高273.3mの低山ながら江戸幕府の直轄領として、森林の伐採が禁じられていたため、ブナ林やケヤキの巨木が多く残っています。1974年には、林野庁から東側斜面の約200haを自然休養林の指定を受けました。
 春にはカタクリやキクザキイチゲなどのスプリングエフェメラル、初夏には夏鳥であるキビタキやオオルリ、秋は紅葉、冬には二ホンノウサギなどの哺乳類の足あとも観察することができ、四季を通じて散策や自然観察などを楽しむことでできる里山です。*スプリングエフェメラルとは、早春にいち早く花を咲かせ、夏には地上部が朽ちて地下に隠れ、次の早春まで休眠してしまう植物のことをいいます。
 自然休養林 高館山 庄内自然博物館構想 2023年4月のパンフレットとほとりあ周辺MAPを鶴岡市自然学習交流館「ほとりあ」の窓口でいただく。



高館山(標高273.3m)
大山公園・金剛山展望台より、下池と高館山を望む


大山公園駐車場
軽く身体をほぐす、桜花びらがチラ~と舞う


おうら愛鳥館
野鳥観察小屋を見て「ほとりあ」に行く


大沢コースを歩く・「ほとりあ」でMAPをいただき
カタクリ・シュンラン・シラネアオイが見れた


高館山273.3m ・記念撮影
森林浴の森日本100選・高館山自然休養林の碑


ケヤキ大木・ブナ
新奥の細道コースを歩く


“ヒトリシズカ”の撮影に夢中


おしゃべりをしながら歩く
もうすぐ車道と交わる場所から散策道へ


散策道・通行禁止“あああ~”
八大龍王神社方面に行けず・山頂に引き返す


三角点はこの中にあり、珍しい
蓋を開けたいのだが!!?難。


あずまやで休憩(昼食)済ませ
大沢コースに歩く、展望塔は老朽化のため閉鎖


大沢コースを下り下池に着く
少し早足(歩幅狭)で大変失礼しました


“賑やかに”歩く
岩倉コース・瀬ヶ沢コース案内版を横目に


池周辺の若葉が気持ちよく


東屋で休憩
大山公園(躑躅ヶ丘)


鶴岡市大山地域を展望


桜・花びらと撮影
それぞれに金剛山展望台へと向かう


大山公園駐車場
金剛山から太鼓橋を渡り太平山行き駐車場へ

 かつて高館山は、竜の化身と言われ霊山として尊崇されていました。テレビ塔が今の時代のシンボルですが、戦国時代に は、尾浦城の背後を固める山城として使われていました。と MAPにあります。
 令和5年4月16日(日)(アプルス7:30出発)天気予報で鶴岡方面は9時頃まで小雨で止むでしょう。なので山行きです。山形市内は曇で月山道は小雨でしたが、高館山上空に雲がない。
 大山公園駐車場で準備(9:30頃)~下池~おうら愛鳥館~鶴岡市自然学習交流館「ほとりあ」~大沢コース~高館山山頂付近は強風でテレビ塔が唸っている。新奥の細道コースを下るが八大龍王神社方面は通行禁止、なので山頂に引き返す。休憩(昼食)して大沢コースを下山、下池散策道を大山公園への歩き途中に小雨降る、公園駐車場(14:30頃)に着く。庄内観光物産館で買い物を楽しみ、月山道で山形へ帰る。
アプルス(NPO法人生涯スポーツ振興会企画) やまがた百名山 高館山(たかだてやま) 参加者8名 スタッフ2名 参加者の皆様 ありがとう

撮影・文 吉田善春
蔵王山岳インストラクター協会会員
鳥海山登山ガイド協会会員
JMGA資格認定・登山ガイドⅡ
撮影 令和5年4月16日(日)
文 令和5年4月下旬 

前回の高館山
平成31年4月10日(水)撮影
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