瀧山 (標高1362m)
山・瀧山ある記
瀧山の登山道のひとつに西蔵王放牧場から登るのがありますが、最近は大山桜の名所となり、山桜の時季は花見の車で列が出来ます。放牧場の山桜を楽しみながらの登山も良かったのですが、現在は桜の時季は避けています。春近しとは言え、まだまだ雪が多いのです。この時期の山歩きとして、堅雪となった上を林の中は自由に歩くのです。
瀧山には西蔵王放牧場の中を通り乳母神コースを登ります。登山道はまだまだ雪です。難所を通り、途中の乳母神に手を合わせ、急な登りで滑らないように、細い尾根道で踏み外さないようにして登る。大滝コース(通行止め)との分岐でカンジキを履き山頂まで登る。急な登山道と痩せ尾根(雪の吹き溜まり)に気を使いながら歩く。山頂付近のブナに着いた霧氷が映えていた。山頂(1362m)の瀧山神社に参拝して、風景を楽しみ、昼食(パン・コーヒー)を済ませ、同じコースを転げない様にしながら踵でガツン、ガツンと歩く、そして下山です。(山頂からは蔵王スキーコースは目の前)
西蔵王放牧場駐車場8:40~乳母神10:00 ~大滝コース分岐 10:30~瀧山山頂11:15~昼食(30分)~駐車場13:00
今回の雪は抜からず、滑らずで歩きやすかった。
西蔵王放牧場から見る瀧山(1362m)
牧場から山桜の時期に見る瀧山も良い
瀧山山頂(1362m)
瀧山神社が祀られている
西蔵王放牧場の道路を歩き登山道から見る風景
乳母神コースを登る
しばらく登ると急な登りから痩せ尾根となる
足元に注意
登り下り難所の岩場
一歩・一歩・足場に注意
岩場を過ぎると乳母神が待っている
少し休憩かな!!
乳母神コースと大滝コース(難所)の分岐案内
大滝コースは通行止め
山頂への登山道
この時期は雪が吹き溜まり(雪庇)となる
ブナについた霧氷が美しい
瀧山山頂からの熊野岳(1841m)と蔵王スキー場
山頂付近から望む朝日連峰(大朝日岳1870m)
蔵王山岳インストラクター協会会員
撮影 平成22年3月24日(水)