熊野岳 (標高1841m)
山・熊野岳ある記
2012年2月2日・県内は2日、強い冬型の気圧配置と寒気の影響で、全般に激しく雪が降った。山形市では積雪量が午前9時すぎに90センチを超えて平年の3倍に達し、1981(昭和56)年以来の大雪となった。と、山形31年ぶり大雪のニュースになりました。
2月14日(火)この日は晴れ予報なので熊野岳(1841m)に山行きを決め、地藏山頂駅に登山届けを出し、輪かんじきを履き、樹氷の中を登り地藏山(1736m)山頂で一息ついて、だまし地藏山からワサ小屋跡分岐を見て、熊野岳の直登コースをゆっくり登り、熊野(蔵王山)神社に参拝して熊野岳山頂標に行く。神社や茂吉歌碑のエビの尻尾に覆われている光景を見たくて熊野岳に登るのです。お釜を見に馬の背に行くが霧の中でした。
避難小屋小屋付近でしばらく待つが霧は晴れません。天候が怪しくなって来たので急いで下山ですが、ワサ小屋跡付近では霧に包まれ指導標を確認しながらの行動でした。吹雪で無いので慌てる事なく、だまし地藏山から(この距離が長く感じた)地藏山山頂を確認して樹氷の中を地藏山頂駅に着く。午前中は飯豊連峰・朝日連峰・月山・鳥海山が展望出来ましたが午後からの急変で霧の中でした。山は油断が出来ない事を改めて感じました。
地藏山頂駅9:10~地藏山9:40~ワサ小屋跡10:00~熊野岳10:50~お釜付近11:20~ワサ小屋跡12:10~地藏山山頂12:40~地藏尊~地藏山頂駅13:00
熊野岳(標高1841m)
山頂には熊野(蔵王山)神社が祀られている。
ワサ小屋跡付近から見る熊野岳
蔵王国定公園案内図
蔵王地蔵山頂駅~地蔵山~ワサ小屋跡~熊野岳~馬の背(お釜)~刈田岳等の登山道案内
地蔵山樹氷源の風景
朝の光が柔らかく感じた時
雁戸山(1485m)樹氷を前景に
地蔵尊に参拝して地蔵山への途中
地蔵山(1736m)山頂
飯豊連峰・朝日連峰・月山・鳥海山を展望
熊野(蔵王山)神社
真冬の神社はこの様な姿になっていた
熊野岳(1841m)山頂での出会い
神社に参拝して記念撮影・茨城県境から登山に
お釜は霧の中
避難小屋付近の風景
霧の中の樹氷
下山途中・瞬く間に霧が湧いて来ました
霧の中の登山者
地蔵尊付近で樹氷を背景に
蔵王山岳インストラクター協会会員
撮影 平成24年2月14日(火)