雁戸山 (標高1485m)
山・雁戸山ある記
山形市東口駅前通りは東に向かって道路があり、商店街を過ぎ諏訪神社周辺から雁戸山が見えますが、山形市街から雁戸山(1485m)がギザギザとした形で東方向に望めます。これからの時季は雪化粧した山に夕日が当たると美しく輝きます。あまり気に止めない風景ですがちょっとした安らぎを感じます。山は蔵王連峰北蔵王と呼ばれ山形・宮城県境にあります。
笹谷峠(冬期間通行止め)閉鎖門前に駐車して関沢コースで登山です。準備中の安藤さんご夫妻に同行の心良い返事をいただき山行きです。林道を暫く歩き、沢沿えの関沢コースと合流し急な尾根道を登り、笹谷峠コースとの分岐を過ぎ、有耶無耶の関・カケスヶ峰コースの分岐を過ぎ、前山の斜面を横切る登山道を歩くと滑川コースとの分岐に出る。ここからが雁戸山の難所と言われる尾根(蟻の戸渡り)歩きです。この日は霧氷で白く輝く尾根道をゆっくりと楽しみながら雁戸山に登る事が出来ました。山頂からの展望も良く、お昼にはご夫妻からの林檎や柿やオヤツをご馳走になり感謝です。帰りは登山道が滑るので慎重に一歩一歩の下山でした。同じく関沢コースを駐車場まで歩く。この日は雁戸山の初雪報道があり何となく嬉しい気分になりました。
駐車場8:00~関沢コース合流地8:30~笹谷峠コース分岐9:40~有耶無耶の関・カケスヶ峰コース分岐10:30~滑川コース分岐10:55~雁戸山山頂11:35
雁戸山山頂12:30~笹谷峠コース分岐14:20~駐車場15:00着の行程
雁戸山(1485m)
山形市釈迦堂唐松観音堂付近の馬見ヶ崎川から見る
雁戸山山頂(1485m)で記念撮影
この日は雁戸山初雪の報道あり
山頂は目前の急な登り
霧氷が登山道に広がる
雁戸山の尾根道
足元に十分注意
この尾根を蟻の戸渡りと言われている
前山を横切る登山道
滑りやすい注意
関沢・笹谷峠とカケスガ峰・有耶無耶の関の分岐
関沢登山道と笹谷峠からの登山道の分岐
尾根筋の登山道
車道から右に林道を歩き・沢筋の関沢コースと合流
笹谷峠冬期間通行止前に駐車して関沢コース
ここから同行の御夫妻様・ありがとう
蔵王山岳インストラクター協会会員
撮影 平成23年11月10日(木)