百石山(ひゃっこくやま)(599m)

 いいでの伝説『百石山』(小国町)、小国町伊佐領村の北東に「百石山」という山に伝わる物語です。昔、この山の頂上の大きな木の上に「大わし」が巣を作っていました。この「大わし」は、時々山の下にある伊佐領村や高坂、綱木、箱の口村に、舞いおりてきては、家畜を食い殺したり、人々におそいかかったりして人畜に数えきれないほどの危害を加えていました。(省略・・・・・・省略)
 大わしを射ち落した勇敢な若者は、その手柄により知行百石を、受け賜ったといわれています。そのことから。この若者をたたえると同時に約束通り百石をくれた殿様を永久にたたえようとして、伊佐領の村の人々は大わしがすんだ山を「百石山」と呼ぶようになったと云われています。おわり 「百石山」物語より



百石山(599m)伊佐領小学校の校庭からの雄姿
伊佐領小学校平成三年三月竣工の記念碑あり
平成二十三年に小国町立小国小学校に統合・小国町資料


百石山標高598.9m標柱・山頂ブナ林に少し雪
飯豊連峰を見に仲良く登山の米沢市の方、撮影を快く承諾


百石山展望台 飯豊連峰全山の姿がとても綺麗に見えた
新潟の山の会仲間・賑やかな昼時を撮影(中澤さん?ありがとう)


横川ダム・羽越水害を契機に建設されたダムです。とあり
ダム湖は「白い森おぐに湖」と命名、展望台から左下方面に望む


冠雪の飯豊山(2109m)
飯豊山神社の頂(2102m)飯豊山(2109m)御西岳(2013m) 天狗岳(1979m)の山並み


烏帽子岳(2018m)、梅花皮岳、北股岳(2025m)、門内岳(1887m)
石転び沢が見える飯豊連峰
倉手山(925.5m)中央手前の頂


山梨大木は登山道の目印、 ようやく尾根にたどり着くが山頂への急登が続くブナ林


米沢市の自称“ハイジ”さんは下山(9;45頃)出会い
昨夕の小国山岳会忘年会に参加して帰宅前に登山とのこと


ナラの大木・急登が続く登山道
雑木林、ユキツバキなどの登山道を登ると百石清水で休憩


沢沿いの杉林 駐車場から山方向に歩くと左側に←百石山登山道の標柱あり


薪割り準備中の山口さん、ありがとう この道を登ると登山口の案内あるよ、との説明、

 飯豊連峰冠雪(飯豊山~朳差岳)全山の山並み美しく輝いていた。
 百石山登山は雪が降る前にと天気予報を見ていると12月2日(日)が晴になっている。小国町は1日(土)夕方から雪かなと思いながら2日朝、山形市、上山市、南陽市と通り飯豊町小国街道は湿りや雪もない。
 小国町伊佐領のやまがた百名山百石山登山口の表示案内を見て駐車場に行き登る準備です。
8:45~百石清水9:25~自称“ハイジ”と出会い9:45(お喋り休憩)10:00~尾根10:20~山梨の木10:25~百石山展望台10:40~百名山山頂10:43山頂ブナの木撮影~展望台10:50 天気が良いし、冠雪の飯豊連峰は絵になるし、米沢市のお二人さん、新潟の中澤さん?仲間達の楽しく賑やかお喋りが嬉しく時間を過ごす。12:15~百石清水12:40~駐車場12:55下山。
 (旧)伊佐領小学校校校庭から百石山の写真を撮り帰宅です。

撮影・文 吉田善春
蔵王山岳インストラクター協会会員
JMGA資格認定・登山ガイドⅡ
撮影 平成30年12月2日(日)晴
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