北股岳(きたまただけ)(標高2024.8m)

 平成19年7月19日(木)~20日(金)に小国町飯豊山荘前朝5時15分、梶川尾根に取り付く、ゆっくり・ゆっくり、登り出す、一人山行きです。
 今回は再掲載となります。当日は晴の天気予報。濃霧の中、駐車場から湯の沢の橋を渡り右側の梶川尾根急登に取り付く、湯沢峰、滝見場で撮影を楽しみ、五郎清水で飲料水を補充し、梶川峰(1692.3m)尾根周辺からの残雪風景がとても印象的、扇ノ地紙(1889m)分岐、門内小屋前を通り門内岳(1887m)、ギルダ原、北股岳(2024.8m)登頂です。石転び沢方面から雲(霧)が沸き上がる景色を楽しむ。梅花皮小屋14時40分頃着・管理人の関さんに挨拶を済ませ、着替え、寝袋、食料等を準備、治二清水に水取りに。ごろ寝してのんびりと過ごし、小屋は貸し切りだぞ~、夕食、夜景は霧と風の中で見れず。就寝(19日)。
石転び沢を従えて飯豊連峰の中程に聳える北股岳を象徴とする山域です。 参考資料・山と高原地図・飯豊山


北股岳(2024.8m)梶川尾根滝見場からの展望
左より烏帽子岳、梅花皮岳・石転び沢・北股岳、門内岳の山並み


急斜面の岩盤
梶川尾根に取り付いて間もなく


飯豊山(2105m)
尾根見晴らし場から覗く・ナラやブナ大木の急登を通り


中央に残雪の石転び沢
左に烏帽子岳(2017.8m)、梅花皮岳
右に北股岳(2024.8m)、門内岳(1887m)


雲海・(休場ノ尾根周辺と思える)
五郎清水周辺から望む(9時30分頃)


ヒメサユリ
ニッコウキスゲに隠れるように咲いていた


残雪模様・梶川峰(1692.2m)付近より
尾根で眺める風景で心が和み疲れを忘れ深呼吸


扇ノ地紙(1889m)分岐標柱
←梶川尾根・飯豊山荘
右側面に←地神北峰・杁差岳・→梅花皮小屋・飯豊本山


門内岳(1887m)山頂・(7/20)
社、鳥居、石柱、三角点、山頂風景


北股岳(2024.8m)山頂
石積の社、三角点、鳥居・真下に石転び沢


→至石転沢・←至北股岳→至烏帽子の標柱
石転び沢は雲の中・梅花皮小屋にザックを置き少し歩く


梅花皮小屋・右側に石転び沢(7/20)
烏帽子岳から下山中に霧の中から小屋が現れる・奥に北股岳


烏帽子岳(2017.8m)山頂・(7/20)
霧の中、梅花皮岳、烏帽子岳と登り下山(梅花皮小屋へ)

 20日(金)朝5時頃起床、朝食を済ませ、装備をザックに詰め、雨具を着て烏帽子岳に向かう。梅花皮小屋6時頃~梅花皮岳~烏帽子岳(2017.8m)7時30分頃~梅花皮小屋8時40分頃(関さんに挨拶、丸森尾根を下山)~門内岳・門内小屋~地神北峰(男性2人の方と出会い同行下山)11時20分頃~丸森峰、夫婦清水13時30分頃~飯豊山荘前15時25分頃着(お2人さんありがとう)

撮影・文 吉田善春
蔵王山岳インストラクター協会会員
鳥海山登山ガイド協会会員
JMGA資格認定・登山ガイドⅡ
撮影 平成19年7月19日(木)濃霧、晴、曇・20日(金)曇
文 令和3年7月初旬 あれから17年の時が過ぎ再掲載
(コロナ予防接種1回目6月11日(金)2回目7月2日(金)無事終了)

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