富神山(とがみやま)(標高402m)

 富神山山頂に「市街地の中心にぽっかりと浮かんでいる広い森が山形城址霞城公園です。関ケ原の戦いの頃、石田三成方、直江兼続(上杉軍)が徳川家康方、最上義光(最上軍)の拠点である山形城攻めるためにここから城の様子を眺めようとしました。しかし、城には霞がかかっておりまったく見ることができません。10日間待っても霞は晴れず、その間に石田軍敗北の報が入り上杉軍は撤退しました。このことから十日見山(富神山)、霞ケ城の名前が付いたともいわれています」と説明があります。



富神山(標高402m)


富神山
富神明神社・西山形の散歩道④


富神山
富神明神社鳥居 参拝


南登山口に駐車・坂元口に歩く


坂元口登山道


登山道


登山道・新道口と交差


富神山登山案内図


案内図・現在地を右へ


杉林途中分岐あり
左に穏やかな道・直登を登る


山頂への急登


山形市立旧双葉小学校
急登途中で振り返ると見える風景


山頂402m
富神・秋場大明神合祀・参拝


蔵王連峰を背景
山形市街地・霞城公園(左下)(4月11日)


山形市街地の主要部分は馬見ヶ崎川扇状地からなる(4月11日)


瀧山(1362m)奥に熊野岳(1841m)
山形市街地と蔵王連峰を展望でできる(4月11日)

 登山口は新道口、坂本口、南口、北口・東口とあり。新道口は県道山形白鷹線脇に駐車場あり、多くの登山者が利用・南口登山口の近くに駐車場所があり、南口から直登の方と坂元口に歩く方がいます。登山道に富神山登山案内図が設置されています。山頂で会話を楽しみに登る方々に会えることでしょう。山頂から眺める市街地、蔵王連峰の四季折々に変化する風景が好きなのです。各々登山口からのんびりと1時間あれば山頂に着くと思われる。

撮影・文 吉田善春
蔵王山岳インストラクター協会会員
鳥海山登山ガイド協会会員
JMGA資格認定・登山ガイドⅡ
撮影 令和6年4月14日(日)
文 令和6年4月下旬

前回の富神山
平成27年12月13日(日)撮影
前々回の富神山
平成26年1月11日(土)撮影
前々々回の富神山
平成20年5月23日(金)撮影
以前の富神山
平成14年7月上旬
平成15年元旦撮影
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