倉手山(くらてやま)(標高952.5m)

山・倉手山ある記
 小国町小玉川に倉手山(952.5m)があり、飯豊連峰が一望できる山として、四季折々楽しめます。とくに残雪と新緑の山肌が美しく絵になる風景が好きです。登山(24日)案内の準備と下見を兼ねての山行きです。登山口前には十分な広さの駐車場スペースがあり、小国町の心使いに感謝です。歩き出すと急な登りになりゆっくりとゆっくりと登ります。ユキツバキ・タムシバ・ムシカリ・イワカガミ(ピンク・シロ)など見つけて登り、尾根から杁差岳が覗けると一休み。登山道に雪が残っていましたがアイゼンを履くほどでもないし、シャクナゲ・カタクリ・イワウチワ・ミネザクラ・マンサクなど、風景を楽しみながら山頂へ。三角点に触れ、飯豊連峰の雄大な山並みを眺め、一息吐き。  先に着いた登山者の話声も楽しく聞こえ、話も弾むし、天気も良いし、などと言いながら昼食です。ダイグラ尾根・雲間に飯豊山、烏帽子岳・石転び沢が見えて、北股岳は雲の中、梶川峰と梶川尾根、地神山と丸森尾根、杁差岳などの山並が残雪と新緑に映えていた。
 山頂でのんびりと風景を楽しみ、そして下山です。
 これで24日(日)の準備と下見は出来たぞ!と・・・・
 駐車場~倉手山山頂まで2時間30分位・下山1時間40分位



倉手山(952.5m)山頂
飯豊連峰を一望できる山として四季折々楽しめる


倉手山山頂は見晴らし良く、ノンビリとお喋りしながら


飯豊山(2105.1m)が雲間から覗けた一瞬でした。


雲間から顔を出す烏帽子岳(2017.8m)
石転び沢も見える
北股岳(2024.9m)は雲の中


倉手山山頂付近の残雪とブナと飯豊山


登山道の途中で見る杁差岳(1638.4m)右側


タムシバの花を前景に頼母木山方面の山並


シャクナゲの花が登山道に咲いていた。
イワウチワ・イワカガミも見れた


小玉川集落を望む


駐車場からすぐ近くに倉手山登山口の案内あり

撮影・文 吉田善春
蔵王山岳インストラクター協会会員
撮影 平成21年5月15日(金)

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