地蔵岳 (蔵王)(標高1736m)
山・地藏山ある記
蔵王の樹氷鑑賞に多くの人々が観光に訪れる山が地藏山(1736m)の樹氷原(西斜面)が知られています。多量の過冷却水滴を含んだ西寄りの季節風がアオモリトドマツに吹き付けて樹氷が出来ると言われています。3月になると暖かい日が続き3月4日(月)前日は雨模様となり樹氷が落ちたかと心配しながらの山行きでした。
蔵王地藏山頂駅から地蔵尊に参拝をしてスキーを担ぎ地藏山頂に登る。心配していた樹氷とエビの尻尾はしっかりと付いているし、栗駒山・鳥海山・月山・朝日連峰・飯豊連峰・吾妻連峰・安達太良山などが展望出来る良い天気でした。自称オヤジの案内で地藏山南斜面方向に滑り出す。熊野岳の雄姿を見ながら蔵王沢に落ち込まない様に注意しながら御田ノ神方向に滑る。途中で見る中丸山が白く光っている姿が印象的でした。鷲が飛んでいる姿と似ていると言う熊野岳鷲岩を正面から見る通称展望台で昼食です。良い天気にメンバー達の笑顔と冗談が飛び交いました。樹氷の落ちたアオモリトドマツ林を抜け新田平から又兵衛平に滑り込み樹氷高原駅に下山です。
地蔵岳(1736m)
厳冬期は蔵王の樹氷として多くの観光客を楽しませている
地蔵岳(1736m)山頂
スキーを担ぎ登り準備中の仲間達
この青空でニンマリかな!
エビのシッポ・地蔵岳山頂
前日の雨模様で樹氷が落ちたと思い登りましたがエビです
地蔵岳南斜面で寛ぐ仲間達
吾妻連峰・中丸山・蔵王沢斜面を望む
熊野岳(1841m)を背景に記念撮影
この時期に何日あるのか珍しく良い天気です
青空と樹氷と仲間の滑降跡
自称・オヤジから昨夜連絡あり・行くぞ!と
地蔵岳御田ノ神付近
自称・オヤジの案内でプチツアーを楽しむ仲間達
ウサギの足跡
自称・オヤジの撮影を邪魔しながら写す
熊野岳(1841m)の勇姿
仲間内では見晴台と呼んでいる場所から撮影
地蔵岳(1736m)と左・熊野岳(1841m)右
滑降跡を見ると仲間たちの喜びが表現されているかも!
案内人・山口蔵王インストラクター(自称・オヤジ) 登山届け提出
蔵王山岳インストラクター協会会員
撮影 平成25年3月4日(月)