月山
(標高1984m)
古来、月山志津登山道は月山神社本宮(1984m)詣での参道なのでしょう。現在は月山志津線(自動車道)が整備され、志津登山道を知る人は少ないと思われます。
志津温泉街から五色沼散策道を歩くと登山道があり、ブナ林に心が和み、しばらく歩くとブナ大木と出会う。そんな、志津登山道を歩こうと誘われ10月5日(水)に月山姥沢駐車場(1160m)で2台合流、1台駐車、乗合わせて志津温泉駐車場に向かう。途中の地蔵沼を撮影して温泉駐車場へ、準備を整え温泉街を通り五色沼に歩き出す。当時、周辺は地質調査中なので五色沼遊歩道の案内を見て安心した記憶があります。
月山(1984m)
大井沢方面から初冠雪(10月3日)の姿
五色沼遊歩道・案内(9:30頃)
駐車場から温泉街を通り五色沼(710m)脇
ブナ大木が並ぶ登山道
根元から枝分かれ
斎藤氏は撮影・その後、写す
ブナ林を抜け開けた登山道
ブナ大木
月山荘への分岐案内あり
分岐の大木
思わず見上げる・何を思う
ブナ枯大木
写すよ、言いながら齋藤氏夫妻を撮影
大雪と強風に耐える
伸びた枝にブナ大木の力強さを感じて
湿地の低木帯
ナナカマド・斎藤氏夫妻を拝借
姥ケ岳(標高1670m)
低木帯を抜け木々の間から覗く
ブナ大木の間から覗く
月山ペアリフト乗り場(1240m)
登山道からの風景
左にペアリフト乗り場・右に姥沢小屋
沢筋の川を渡る
姥沢駐車場下付近の沢・渉る前の確認
登山道を登る
姥沢小屋現在は姥沢小屋跡(12:40頃)
←至月山・登山道2時間30分・→登山道・至志津温泉
地蔵沼(8:45頃) 中島に架かる橋
地蔵沼
小さな中島
月山荘は地蔵沼のほとりにありましたが、現在、月山荘の建物は無く整地され、周辺は散策道や志津野営場など整備された場所です。
五色沼から志津登山道を歩く。ブナ林の風景や滅多にない倒木を跨いで通り喜び、サワフタギの実を見て瑠璃色だよね。と、誰かが呟く、ブナ大木の根元に月山荘→案内、大雪や強風に耐えたブナ大木の枝は力こぶのように見える。湿地の低木帯のナナカマドを見上げ、尾根の様な所から姥ケ岳(1670m)やブナの間から月山ペアリフト乗り場と姥沢小屋が覗けた。しばらく歩くと姥沢小屋(現在は姥沢小屋跡地)に着く。ここから姥沢駐車場に歩く。付近で撮影をしながら過ごし解散(14:00頃)。
「平成23年10月3日・月山、朝日岳、鳥海山に初冠雪、鳥海山は昨年より24日早い冠雪と報道あり」
写真家・斎藤政広氏・真志子様の姿を拝借 参考資料 山と高原地図、鳥海山・月山、羽黒山
蔵王山岳インストラクター協会会員
鳥海山登山ガイド協会会員
JMGA資格認定・登山ガイドⅱ>
撮影 平成23年10月5日(水)晴
あれから11年が過ぎ
文 令和4年9月下旬
写真を見て様子を思い浮かべながら