カケスガ峯(かけすがみね)(標高1340m)

 平成26年3月の晴れた日に雁戸山に登ろうと山仲間から連絡があったのでした。天気予報では3月17日(月)が良い天気なので山行きです。この時期、雪の少ないカケスガ峰ですが、周辺の木々はエビの尻尾に覆われ綺麗でした。
  8年前の平成26年(気象庁)気象概況によると
○北日本と東日本太平洋側では積雪深が平年を上回っている所が多い。
○その他の地域では積雪深が平年を下回っている所が多い。とありました。
 山形県は降雪地域で雪の多い地域と言われています。山形県は降雪量ランキングではいつも上位にあります。この年、各地域の豪雪模様がテレビで放映されたことをぼんやり記憶しています。



カケスガ峰(1340m)
木々にエビの尻尾がつく


前山に向かう


雪庇に注意しながら行動


雁戸山(1485m)(左側宮城県)


前山(1393m)山頂、休憩


蟻の戸渡り、雁戸山など風景を楽しむ


蟻の戸渡り(難所)の姿


雁戸山に“登る?”の声
分岐案内・雁戸山・笹谷峠・滑川コース


前山で撮影
山仲間(横山・渡邉・押切)さん


カケスガ峰を望む
奥に山形神室(1344m)・神室岳(1356m)


霧氷と山並みを背景


ブナの小枝がキラキラと輝く
霧氷と違うと小枝を覗く押切氏


凍り付いた木の芽・珍しい現象(雨氷?)


立派な俵雪


笹谷峠街道閉鎖中
駐車場所で準備して歩き出す。(8:00集合16:00頃解散 )

 この日は天気が良く、笹谷旧街道から笹谷峠に行かず、駐車場所から少し歩き、右方向の林道を歩き関沢コースに、林道に転がる俵雪を見て喜び、凍り付いた木の芽を見て騒ぎ、霧氷か樹氷かなどと言いながら歩き、カケスガ峰へと登り前山で眺望を楽しむ。雁戸山に登りたい様子でしたが蟻の戸渡りに積雪が多く前山(1393m)で下山です。金山町から参加の押切氏、山仲間の(横山、渡邉)さんと楽しく過ごせた一日でした。

撮影・文 吉田善春
蔵王山岳インストラクター協会会員
鳥海山登山ガイド協会会員
JMGA資格認定・登山ガイドⅡ
撮影 平成26年3月17日(月)晴
文 令和4年2月下旬(8年の時が過ぎ)

前回のカケスガ峯
平成28年3月16日(水)撮影
前々回のカケスガ峯
平成24年2月28日(火)撮影
前々々回のカケスガ峯
平成22年2月24日(水)撮影
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