大岡山(おおおかやま)(標高401m)

 山形市の北東に位置し、安定感のある台形の山容が印象的な山で、昔から楯山地区のシンボルとして親しまれてきた。山頂では市北部と月山、葉山など眺めることができます。また三吉大明神の祠がお祀りされています。やまがた山・やまがた百名山から大岡山の資料参考。
 明けましておめでとうございます。
 令和3年年始は大岡山の風間不動尊、姥神、三吉大明神に挨拶をして山頂から“健康で山登り”が出来ますようにと初詣です。山頂で太陽を待つこと3時間程ですが太陽が現れず、大岡山(401m)の風景を載せました。山形県もコロナ感染者数が少しずつ増えだし、「山形県の現在のレベル12月11日~レベル4【特別警戒】感染が拡大傾向にある状態」となっています。特別警戒等々が早く解除となる時が来ることを願っています。



大岡山(標高401m)
朝靄なのかすっきりと晴れない山の姿


大岡山山頂401m・山形百名山とある山頂
晴れた日は朝日連峰月山などを望める憩いの場所


山形市北部の市街地風景
流通センター・山形北IC・山形県立中央病院を望む


金毘羅大権現・三吉大明神・秋葉大権現の祠
山岳信仰者には格好の礼拝所であったと案内


太陽は靄の中
晴れるのを待つのだが靄が消えず、残念、


姥神
咳止めの神で甘酒を供えて参拝すると案内


林の間から山形市北市街地を覗く


登り急登での出会い
山頂に誰かいますかに“誰もいないよ”と返事


←大岡山山頂・↓風間不動尊・青野→ 尾根分岐・少し休憩(水分補給)


登山道(参道)輪かんじきを履いて
リンドウ峠と小さな案内板があった


俱梨伽羅大聖不動明王
「くりからだいしょうふどうみょうおう」祭壇にお供え


俱梨伽羅不動明王が祀られている社
瀧の清水を飲んで元気をつけ登る人もいると案内


↑大岡山・南登山コースとある登山口
車道脇に駐車して参道(農道)を歩くと南登山口

 南登山口から登り、瀧の清水で清め俱梨伽羅不動明王に参拝、輪かんじきを履き登り、青野・大岡山山頂分岐尾根で休憩して急登を登り、姥神に参拝、もうすぐ着く坂(無言坂)の文字を横目で登ると山頂、金毘羅大権現・三吉大明神・秋葉大権現が祀られている参拝、側に三角点、大岡山山頂401m・山形百名山と案内板,山頂で太陽が顔を現すのをまつこと3時間程(コ-ヒ-、ミカン、パンの軽食)山頂周辺をウロウロと散策中に1人・2人・2人登山者と地元の方が見えた。
駐車場所9:45分頃~山頂11:10分頃(太陽を待つ)山頂下山開始14:00分~北登山ルート(七曲りコース)で下山14:50分頃~駐車場所着。俱梨伽羅不動明王・姥神・三吉大明神が祀られている脇の案内板に、令和二年一月楯山地区振興会とあり、大岡山は地元の方々に大切に守られている山と思いました。

撮影・文 吉田善春
蔵王山岳インストラクター協会会員
鳥海山登山ガイド協会会員
JMGA資格認定・登山ガイドⅡ
撮影 令和3年(2021年)1月3日(日)曇

前回の大岡山
平成30年5月6日(日)撮影
山形県の山の地図に戻ります。