富神山(とがみやま)(標高402m)

山・富神山ある記
 新年の挨拶を富神山(402m)から蔵王連峰にと思い山行きです。山形市柏倉富神明神社に参拝をして富神山新道口の東北自然歩道・コース案内とある駐車場所から歩き出す。この登山道は耕作者・地権者のご協力で開通しましたとあるブドウ棚の下を通る。勝手山見晴台・曲森山・から堀コースを富神山山頂へと登る。山頂に富山大明神・秋葉大明神が祀られている。ここからの山形市街地(盆地)の展望は心地良い。蔵王連峰は雲の中ですが、本年も宜しくお願い致しますと挨拶です。のんびりとコーヒーを飲んでいると南登山口から知り合いの方が現れ話がはずむ。
 富神明神社・富神山は秀麗な山容と圧倒的な存在感パワーで古代から神と仰がれ、今もわが古里のシンボルであります。社殿は・・・(西山形の散歩道・西山形振興会)。西山形のシンボル標高402メートルと高い山ではないが、平野部に突き出た美しい三角錐の山容と眺望の見事さで多くの名山ガイドブックに出ている「おらだの自慢」だ。今から1500万年ほど昔、白鷹山火山系の噴出したマグマが固まった安山岩の山で長い間風雪に浸食されて今の形になった(西山形の史跡)。トカミヤマという呼び名のいわれ・十日見山・戸上山・戸神山・富神山・神体山など西山形史跡絵地図に説明あり。



富神山(標高402m)
山形市柏倉富神明神社の鳥居を前景に撮影


富神山(標高402m)山頂
富神大明神・秋葉大明神が祀られ親しまれている


山頂から山形市街地を展望・蔵王連峰は雲の中
南登山口から登ってきた知り合いの方と出会い


山頂付近の登山道
積雪時期の登山道は滑りやすいので注意


鷹取山(607m)を登山道から見る


登山道分岐
曲森山・から堀コース 西山形山の会とある


富神山山頂を勝手山見晴台から見る


富神山新道口から登るとブドウ棚を通る
この登山道は耕作者・地権者のご協力で開通しましたとある


富神山新道口駐車場所・東北自然歩道・コース案内
狐越街道・県民の森に行く途中にあり


富神明神社(とかみしょうじんじゃ)
富神山は…古代から神と仰がれ、今もわが古里のシンボルであります(西山形振興会)とあり

撮影・文 吉田善春
蔵王山岳インストラクター協会会員
撮影 平成26年1月11日(土)

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